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令和4年度(第77回)文化庁芸術祭参加公演

木場大輔 胡弓リサイタル2022

2022年10月21日(金)19:00 開演(18:15 開場)

紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)

​リサイタル開催にあたって

日本で唯一の擦弦楽器、胡弓は、長い歴史を持ちながらも演奏の主役になることは稀です。そんな胡弓に私は着目し、胡弓ひとすじに歩んで参りました。

2020年の「木場大輔 胡弓 ウェブリサイタル」と、2021年の「木場大輔 胡弓の会」では、胡弓独奏および、柳川三味線や二十五絃箏との合奏、三曲合奏から、胡弓の新旧の魅力と可能性に迫りました。

 

これらの成果を踏まえて、さらに胡弓の本質と魅力を探求するべく、胡弓本曲、胡弓独奏、三曲合奏により構成したリサイタルを行います。

 

胡弓本曲「鶴の巣籠り」は、胡弓の代表曲であり、極秘曲として大切に継承されてきました。富田清邦先生のご助演で、小松景和作曲の前歌付きで演奏いたします。

胡弓独奏曲「襲」は、伝統奏法の合わせ弓を応用して私が作曲した独奏曲です。曲の九割以上が重音であると同時に、尺八本曲的な間合いから素早いパッセージまで、超絶技巧が要求される作品です。

三曲合奏「吾妻獅子」は、藤本昭子先生と岡村慎太郎さんのご助演で演奏いたします。胡弓の手付は名古屋の佐藤正和によるもので、非常に精妙な技巧が尽くされています。

 

胡弓の緻密で高度な器楽性をいかに継承発展させるか、その真価を問う公演です。 

 

この度、本公演が令和4年度文化庁芸術祭参加公演として実施できることとなりました。

ぜひお一人でも多くの方にお聴き頂きたく、万障お繰合せ・お誘合せの上、ぜひともご来場・ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

 木場大輔

木場大輔 胡弓リサイタル2022

©2022 木場大輔 胡弓の会

ニュース

2022.11.15  「映像配信」ページを更新いたしました。

2022.10.13  「リサイタルに向けて」更新いたしました。

2022.09.09  公演ホームページオープン

2022.08.18  ​令和4年度(第77回)文化庁芸術祭参加決定

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